大松“なんば走り”で「4番自力で奪う!」

[ 2009年2月10日 06:00 ]

 昨季チーム2冠の24本塁打91打点とブレークしたロッテの大松が、沖縄・石垣島でも順調に調整。バレンタイン監督からは「うちで4番を打つ力は間違いなく持っている」と大きな期待をかけられており「4番を自力で奪えるようにならないと。打線の中心でやらなければいけない気持ちは凄くあります」と意気込んだ。

 昨季12試合で4番を務めたが打率・250、2本塁打だった。しかし、打線の核にならなければならない存在に成長した自覚が大松にはある。下半身主導の打撃フォーム習得へ、陸上短距離界の第一人者・高野進氏から学ぶ“なんば走り”をキャンプ中も反復練習。「軽く振ってドーンと飛ぶイメージで打てている。このままいければ…」。のみ込んだ言葉の先に、多くの野望が詰まっている。

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2009年2月10日のニュース