オバマ米大統領 Aロッドの薬物使用を批判

[ 2009年2月10日 13:28 ]

 米大リーグ、ヤンキースのロドリゲス内野手が過去の薬物使用を認めたことについて、オバマ米大統領は9日「大リーグを汚す、不幸な出来事」などと述べた。また子どもたちへの影響を憂慮した上で「大リーグがこの問題を深刻に受け止めていることには満足している」と語った。

 往年の名打者、ピート・ローズ氏はラジオ番組で「2000年代を代表する選手。失望した」と話し「(薬物使用が)01―03年だったということに驚いている」。ヤンキース前監督で、現在はドジャースを率いるトーリ監督は「(薬物問題は)野球にかかわるわれわれ全員に責任がある。彼が公の場で堂々と批判を受け、責任を負ったことをうれしく思う」とコメントした。(共同)

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2009年2月10日のニュース