マー君怒った！坂本にブラッシュボール宣言！

トークショーで花束を受け取る楽天の田中将大

　“ハタチの抗争”ぼっ発！？楽天・田中が兵庫・伊丹市で同市出身のプロ野球選手によるトークショーに参加。小、中学校時代の同級生だった巨人・坂本の挑戦状に、ブラッシュボール宣言だ。

　「今は言わせておけばいいんです。来年は見とけよって感じですよ」。　事の発端はイベントを欠席した坂本からのビデオメッセージだった。プロ初対決となった６月１６日の交流戦で４打数２安打した坂本が大型スクリーンに映し出され「初めて呼びますが、マー君、今年は４の２で僕が勝ったかなって感じだけど、完全決着で来年はホームラン打ちます」と挑発。その言葉に田中が「今度は僕が抑える番。抑えるか当てるかどっちかだと思う」と約１２００人のファンの前で応戦した。小学生時代に所属した昆陽里タイガースでは田中が捕手、坂本が投手でバッテリー。田中は「そういう意味では気になる」と意識するからこそ“報復予告”まで飛び出した。
　「交流戦もそうだけど、日本シリーズで対戦できたらいい。内角？ここぞとばかりに行きますよ」。同級生対決を名勝負にすることは、球界を担うはずの２人の役目でもある。
【楽天グッズ
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　≪坂本「言ってないですよー」≫この日の野球教室のため伊丹市のイベントに参加できなかった巨人の坂本だが、ビデオメッセージで田中を挑発。そのことを問いただされると「言ってません、言ってません。そんなこと、言ってないですよー」。躍起になって“前言撤回”する姿が、逆にライバル心を浮き彫りにしていた。