中日43年ぶり!ルーキー伊藤に「18」

[ 2008年12月14日 06:00 ]

(1列目左から)野本圭、伊藤準規(2列目左から)岩崎恭平、落合監督、高島祥平(3列目左から)岩田慎司、小熊凌祐、井藤真吾、加藤聡、小林高也

 名古屋市内で中日の新人9選手の入団発表が行われ、ドラフト2位の伊藤に背番号「18」が与えられた。高卒新人が18を背負うのは、ドラフト制以降では66年の豊永隆盛(八代一)以来43年ぶり球団史上2人目。笑顔が似合う地元・愛知出身のスター候補は「18はプロ野球のエース番号。自分には本当にもったいない。日本を代表する投手になりたい」と大きな目標を掲げた。落合監督も「壇上にいる投手陣が1軍マウンドに立つ可能性は、ここ数年で一番高い」と期待する1メートル85の大型右腕は「三振を取れる投手になります。そのためにも、まずはプロの体づくりです」と背番号の重さに負けない強さを身につける覚悟だ。

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2008年12月14日のニュース