ソフトバンク逆転負けも小久保2安打

[ 2008年4月9日 06:00 ]

<ソ・オ>2回1死、小久保が左越え二塁打を放つ

 【ソフトバンク3-8オリックス】「自身の開幕戦」でいきなり存在感を示した。左手首の手術で出遅れていたソフトバンク・小久保が「5番・一塁」で今季初出場し、3打数2安打。復帰戦は飾れなかったが、早速チームを引っ張った。初打席でいきなり魅せた。2回1死から左翼線二塁打で出塁すると2死後、松田の1号で生還。「本塁打で還してくれたし、初打席として上々」と喜ぶと、4回も中前打を放ち柴原の適時打につなげた。チームは投手陣が踏ん張れず、貯金ゼロ。ただ王監督は主力に故障者が続出という状況を考慮し「6月にならないといい形はできない」と夏場の勝負を見据えている。当初の想定より2カ月以上早く復帰した小久保がチームの起爆剤となる。

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2008年4月9日のニュース