女子テニス土居美咲 9月の大会で現役引退「現状高いレベルでの継続したプレーが難しく」24日に会見

[ 2023年8月19日 12:30 ]

土居美咲(AP)
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 女子テニスの土居美咲(ミキハウス=32)が19日、自身のSNSで9月の大会をもって、現役を引退することを発表した。24日に記者会見を予定している。

 土居は文書を投稿し、「私土居美咲は9月に大阪で行われる木下グループジャパンオープン、そして東京で行われる東レパンパシフィックオープンを最後に現役引退する事を決意致しました」と報告した。

 千葉県出身の土居は2008年12月に17歳8カ月でプロ転向。これまでにWTAツアーでこれまでにWTAツアーでシングルスで1勝、ダブルスで2勝を挙げている。WTAランキング自己最高位はシングルス30位、ダブルス78位。2016年には全英オープンでシングルスベスト16入り。リオデジャネイロ五輪、東京五輪と五輪にも2大会連続で出場している。

 発表全文は以下の通り。

皆様に大切なご報告があります。

私土居美咲は9月に大阪で行われる木下グループジャパンオープン、そして東京で行われる東レパンパシフィックオープンを最後に現役引退する事を決意致しました。

実は去年から腰の状態があまり良くなく、ここ最近は痛みのない状態でプレーする事が困難になってきています。現状高いレベルでの継続したプレーが難しく、この様な決断に至りました。

6歳からテニスを始め、17歳でプロ転向。浮き沈みもあった選手人生でしたが、テニスを通して様々な事を経験させて頂きました。改めて振り返ると、幸せなテニス人生だったなぁと。スポンサー様や家族、友人、今まで関わってくださったコーチやトレーナーの皆さん、選手仲間、そして今まで応援してくださったファンの方々のお陰でここまで現役を続ける事ができました。本当に感謝しています。

今は最後の大会に向けて最大限の準備ができる様に日々頑張っております。最後のプレーを観に来て頂けると嬉しいです。

8月24日(木)に記者会見を予定しているので、そこで詳しくお話できればと思っております。

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