細川和彦“父子タッグ”で7バーディー単独首位 次男・和秋さんがキャディーでショット好調

[ 2023年8月19日 04:55 ]

男子シニアゴルフツアー ファンケル・クラシック第1日 ( 2023年8月18日    静岡県 裾野CC=6993ヤード、パー72 )

首位発進した細川(右)とキャディーを務めた次男・和秋さん
Photo By スポニチ

 シニア3年目の細川和彦(52=茨城GC)が7バーディー、ボギーなしの65で回り、首位発進した。次男・和秋さん(流通経大2年)が昨年に続きキャディーを務め、過去2年、計6ラウンドで一度しかアンダーパーがなかったコースを攻略した。深堀圭一郎(54=フォーラムエンジニアリング)ら4人が4アンダーの68で2位。シニア2戦目の片山晋呉(50=イーグルポイントGC)は70で10位につけた。

 3度目の父子タッグで細川が好発進。「ショットが良かった」と言う通り、11番からの4連続バーディーは全て1メートル以内だった。相棒を務めた和秋さんはトレーナーの勉強をしながらゴルフを続け、ベストスコアは81。「(各クラブの)距離が一緒なので、何も言わなくても合う番手を持ってきてくれる」という安心感もリズムの良さに拍車をかけた。「息子の前でいいところを見せたい」とシニア2勝目を見据えた。


 ≪世界の経験糧に 深堀が2位発進≫6バーディー、2ボギーの深堀は世界の舞台が刺激になっている。昨年賞金ランキング4位となり、今年は全米プロシニア、全米シニア、全英シニアに初挑戦。「クオリティーも高いしゴルフ場の難易度も高い。貴重な経験ができた」と振り返る。特にランガー、ハリントンらの奮闘には「背中を押された」という。「もう一度あの舞台に戻れたら」がモチベーション。「今日のいいところを出せれば」とさらなる加速を狙う。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2023年8月19日のニュース