世界女王の江村美咲が3年ぶり全日本制覇へ王手　決勝は尾崎世梨と対戦　

＜全日本フェンシング選手権大会＞女子サーブル決勝進出を決めた江村美咲
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　フェンシングの日本選手権第2日は9日、東京都世田谷区の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で行われ、女子サーブルの世界女王の江村美咲（立飛ホールディングス）とが尾崎世梨（法大）が決勝（11月5日、LINE　CUBE　SHIBUYA）進出を決めた。

　7月にエジプトのカイロで行われた世界選手権で日本女子初となる金メダルを獲得した江村は予選プールを5戦5勝、全体1位で突破。2回戦からの登場となった決勝トーナメントでは、まず周藤美月（新田高）を15―11で退け、続く3回戦は月野敬子（法大）を15―9、準々決勝で世界戦団体銅メンバーの小林かなえ（三重県協会）を15―11、準決勝では（沼津信用金庫）を15―7で下し、3年ぶり3度目の頂点へ王手をかけた。