「ラキールカップ」現在参加チーム募集中、17日から地区予選スタート

[ 2022年9月9日 05:00 ]

西日本大会スケジュール
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 「ラキールカップ 第9回 日本クラブチームゴルフ選手権」は17日、東北予選(福島・郡山GC)を皮切りに地区予選がスタートする。同じゴルフクラブか企業に所属する社会人アマチュアゴルファー4人で出場する団体戦競技。地区予選、東&西日本決勝を経て全国決勝は来年5月3日、茨城・ザ・ロイヤルGCを舞台に行われる。現在参加チームを募集中。奮って参加してほしい。

 「挑戦こそゴルフの魅力」がキャッチフレーズの大会が9度目の開催を迎える。

 タイトルにクラブチーム選手権とあるように、出場資格は「同じゴルフクラブか企業に所属する社会人アマチュアゴルファー4人で構成されるチーム」。つまり、気の合う4人で日本一を目指すクラブチーム王座決定戦というわけだ。

 大会サポーターで国内男子ツアー3勝の実力者、矢野東(45=ラキール)は日大時代に団体戦を経験。「プロになってからは団体戦がないのでアマチュアの方々がうらやましい。しかも、クラブチーム選手権は同じ職場やゴルフ場メンバーで好きな仲間と出場できるのがいい。全く新しいゴルフの楽しさを発見できる」と語る。もう一人の大会サポーター、プロコーチの石井忍(48)も日大出身で「チーム戦は個人戦とは違う魅力がある。4人で予選通過や日本一を目指すって凄く楽しい」とPRした。

 今年の東日本は17日の東北予選を皮切りに北海道(10月1日、ブルックスCC)、関東A(同8日、静岡・富士CC)、関東B(同10日、茨城・豊里GC)、関東C(同12日、埼玉・嵐山CC)など注目の会場がズラリ。各予選を通過すると、東日本決勝(来年3月21日、茨城・PGM石岡GC)へ進み、最終的には名門ザ・ロイヤルGCを舞台に行われる全国決勝で22年大会のNo・1チームが決まる。

 競技方法は18ホール・ストロークプレーで、出場選手4人のうち上位3人のトータルスコアによって順位を決定する。今年から予選もシニアクラスティーを導入したことで、ベテランにもチャンスが拡大する。

 全国決勝後、ゴルフネットワークで大会の模様が放送されることもモチベーションのアップにつながる。矢野は「全国決勝はテレビ中継もあるし、皆さん同じポロシャツを着てプレーされていますね」と期待を込めた。

 大会5箇条は「同じクラブから好きな仲間と出場できる」、「同じクラブからも複数チーム出場できる」、「社会人対象の試合だから週末の開催が多い」、「組み合せは2人がペアだからチャレンジしやすい」、「予選参加費は1人1万円でチャレンジしやすい」というもの。魅力たっぷりの大会がまもなく始まる。

 東・西日本大会の日程や大会エントリーは「この記事のフォト」を参照。

 ▽主催 ラキール
 ▽協賛 ダンロップスポーツマーケティング、プレナス、ゴルフパートナー、白瀧酒造、彌生興業
 ▽放送 ゴルフネットワーク
 ▽企画運営 ツーリッチ

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