バッハ会長、「学び」!?の6分45秒スピーチ 開会式で物議を醸した13分から時間を半減

[ 2021年8月8日 22:17 ]

<閉会式>スピーチを行ったIOCバッハ会長(AP)
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が閉会式でスピーチ。開会式で13分を超え、「長すぎる」と批判を浴びた時間は6分45秒と半減し、「教訓」を生かした形となった。

 挨拶では、「トウキョウノミナサマ、ニホンノミナサマ」と開会式に続いて日本語を交えるなど、2週間に及ぶ日本生活の「成果」を披露。「アスリートの皆さんには感動させてもらいました」と謝辞を口にした。

 同じく開会式で「やや長め」の6分スピーチだった橋本聖子五輪組織委員会会長は5分ジャストと「微減」。オリンピック開催前から、その言動でいろいろ物議を醸したバッハ会長は最後の最後で期待に応えた形だ。

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2021年8月8日のニュース