女子バスケ主将・高田真希の「栄養源」は超高級シャトーブリアン 常連の焼肉店も銀を祝福

[ 2021年8月8日 14:39 ]

愛知・碧南市の焼き肉店「肉の館・清州園」で、好物のシャトーブリアンを手にニンマリの女子バスケットボール日本代表主将・高田真希

 日本バスケットボール界史上初の五輪銀メダルに導いた主将・高田真希(31)。足繁く通う愛知・碧南市の焼き肉店「肉の館・清州園」では、店主の大原光洙さん(49)が「いい夢を見せてもらいました。3年後のパリではぜひ金メダルを」と“常連さん”の頑張りに感動の涙を流した。

 高級国産牛のシャトーブリアンが高田のパワーの源だ。チームメートの赤穂ひまわり(22)、馬瓜エブリン(26)と1メートル80超の3人で、1度の食事で15キロを平らげたこともある。「相撲の力士さんよりもよく食べます」と大原さんも驚いたほど。15キロのうち約8キロがシャトーブリアンで、牛1頭から2キロ程度しか取れない稀少部位を、和牛4頭分ペロリ。同店では市場で「その日に入荷した最高のモノを仕入れる」そうで、1回の食事で30万円以上の肉を胃袋に収めるそうだ。

 5年ほど前、「ネットで見つけた」と食い道楽の高田が来店したのが始まり。「明るくて、あねご肌で、太っ腹」と大原さんは高田に惚れ込んでいる。高田は遠征の際、チームに3000円の焼肉弁当50個を自前で差し入れするそうだ。通販で提供している肉に高田の名前を入れて、1セット1万800円(税込)の「高田真希モリモリセット」(8~10人前)、シャトーブリアンの「高田真希贅沢塩セット」(同)を販売。「五輪が始まってから普段の2倍の月60セットは売れた」と大原さんもニンマリだ。今回の五輪合宿参加前日にも来店し「絶対にメダルを獲ってくると、自信満々でした。意気込みが違ってた」と大会前から活躍を確信していたそうだ。

 メダルを獲得したことで「高田真希メダル記念セット」を考案中。「3年後も期待してます。50歳まで頑張って、バスケ界のカズになってほしい」とサッカー界のレジェンド・三浦知良(54)を引き合いに出してエール。「帰ってきたら、食べ放題でご馳走しましょうか」と凱旋を心待ちにしていた。

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