トランポリン・宇山芽紅 決勝で5位入賞! 予選敗退の森の分まで跳躍

[ 2021年7月30日 15:24 ]

東京五輪第8日 女子トランポリン ( 2021年7月30日    有明体操競技場 )

<東京五輪 トランポリン 女子予選>予選のい演技を行う宇山芽紅(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 トランポリン女子の宇山芽紅(25=スポーツクラブ テン・フォーティー)が、30日の決勝で54・655点をマークし、5位に入った。

 宇山は予選で2度の演技をまとめて、合計103・585点で5位となり、上位8人による決勝に進出した。

 日本勢としては、19年世界選手権を制した日本のエース・森ひかる(22=金沢学院大ク)が予選敗退する波乱があったが、“お姉さん”の宇山が健闘した。

 ▼宇山芽紅 決勝では今、出せる力は全て出し切ったかなと思う。この1年、けがで苦しんだので、ここまで来ることができて良かった。(女子で日本勢の)最高順位をいただけたことはうれしいけど、メダルとの差は結構あったので悔しさもある。

 ◇宇山 芽紅(うやま・めぐ)1996年(平8)1月14日生まれ、千葉県出身の25歳。18年にジャカルタ・アジア大会で女子個人4位、世界選手権のシンクロナイズドでは森ひかるとペアで金メダル。金沢学院大出、スポーツクラブ テン・フォーティー。1メートル59、50キロ。

続きを表示

2021年7月30日のニュース