女子団体は5位 3位英国と0・816点差 村上、平行棒のミスに悔し涙

[ 2021年7月28日 05:30 ]

東京五輪第5日 体操 ( 2021年7月27日    有明体操競技場 )

体操女子団体総合決勝 5位に入りカメラに向かってポーズをとる(左から)畠田、杉原、平岩、村上
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 女子団体総合決勝で村上茉愛(日体ク)畠田瞳(セントラルスポーツ)平岩優奈(戸田スポーツク)杉原愛子(武庫川女大)の日本は、4種目合計163・280点の5位で、1964年東京五輪3位以来のメダル獲得はならなかった。

 3位英国とはわずか0・816点差。接戦のメダル争いで迎えた段違い平行棒で、村上は片手が外れる痛恨のミス。予選では落下した鬼門を乗り越えられず「3番との点数の差を見ると、やっぱり自分の段違い平行棒のミスがなければって思ってしまう部分があった」とエースの瞳からは悔し涙があふれた。

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