青山、柴原組 苦しみながら初戦突破! 3大会越し連勝9に伸ばす

[ 2021年2月11日 05:30 ]

テニス全豪オープン第3日 女子ダブルス1回戦   青山・柴原 4-6 7-5 6-3 ムハンマド・ペグラ ( 2021年2月10日    オーストラリア・メルボルンパーク )

女子ダブルス1回戦を突破した青山(左)、柴原組
Photo By 共同

 ツアー通算5度の優勝を誇る青山、柴原組が苦しみながら初戦を突破した。第1セット落とし、第2セットも接戦。6―5で迎えた第12ゲームでブレークに成功してセットカウント1―1とすると、最終セットは先行する展開で押し切った。青山は「第1セットを落としても、できることをやり続けようと思った」と振り返った。

 ベテラン青山と米カリフォルニア育ちの柴原は東京五輪を見据え19年夏に本格的にペアを結成。今年1月のアブダビ女子オープン、前哨戦ヤラバレー・クラシックと2大会連続でツアー優勝中だ。

 柴原の日本語上達により対話がスムーズになったことも、好調を後押しする。4大大会は、昨秋の全仏8強が最高成績。3大会越しの連勝を9に伸し、柴原は「どの大会でも、優勝する気持ちでやっている」と視線を上げた。

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2021年2月11日のニュース