宝塚の女性市長 女人禁制問題で相撲協会再訪へ「スッポンのように食らいつく」

[ 2018年6月3日 05:30 ]

「女人禁制」について考える市民集会で経緯を報告する兵庫県宝塚市の中川智子市長
Photo By 共同

 兵庫県宝塚市での今年4月の大相撲春巡業で、女人禁制を理由に土俵上のあいさつが認められなかった同市の中川智子市長(70)が2日、日本相撲協会を10月にも再訪する考えを示した。

 この日、宝塚市内で市民団体主催のシンポジウムに参加。「この件にはスッポンのように食らいついていきたい。半年後に、また話を聞きに行く」と強調した。また、名古屋場所後に行われる夏巡業の開催地、大津市と仙台市の女性市長とも「連絡を取っている」と話した。

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2018年6月3日のニュース