野口啓代が涙の地元W杯で優勝21勝目、最多Vに王手!

[ 2018年6月3日 16:20 ]

スポーツクライミング・ボルダリングW杯第5戦八王子大会最終日 ( 2018年6月3日    エスフォルタアリーナ八王子 )

W杯ボルダリング第5戦 優勝を決め、目を潤ませる野口啓代
Photo By 共同

 女子の野口啓代(29=TEAM au)が優勝し、W杯3連勝で通算21勝目を挙げ、アンナ・シュテール(オーストリア)が保持するW杯最多の22勝に王手をかけた。

 2日の予選は5つの課題を全てクリアし、この日午前の準決勝では4つの課題全てを最初のトライでクリアする“一撃”で決勝へ。決勝でもクリアできなかった第3課題以外は圧巻の登りで昨年大会2位の雪辱を晴らし、歓喜の涙を流した。

 8、9日のW杯第6戦ベイル大会(米コロラド州)で自身最多に並ぶ4連勝、世界最多に並ぶ通算22勝を狙う。

 野中生萌(21=同)が2位、初めて決勝に進んだ伊藤ふたば(16=同)は6位だった。

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