松山、鮮やかイーグル!首位タイ発進「いいショット、いいパット」

[ 2018年6月1日 09:02 ]

米男子ゴルフ メモリアル・トーナメント第1R ( 2018年5月31日    オハイオ州ダブリン ミュアフィールドビレッジGC(パー72) )

<メモリアルゴルフ第1R>17番でイーグルを決め喜ぶ松山英樹。7アンダーで首位発進した
Photo By 共同

 米男子ゴルフのメモリアル・トーナメントは5月31日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGC(パー72)で第1ラウンドを行い、松山英樹は1イーグル、7バーディー、2ボギーの65をマーク、アブラハム・アンサー(メキシコ)、ホアキン・ニーマン(チリ)と7アンダーで並んで首位発進した。

 前半の4、5番でバーディーをマークして波に乗ると、7番でもバーディーを決め、3アンダーで折り返し。10、11番でボギーを叩いたが、13番から16番まで圧巻の4連続バーディー。さらに17番では137ヤードの第2打をカップに叩き込んでイーグルを奪った。ボールの行方を見つめていた松山はバックスピンがかかったボールがカップに吸い込まれるのを確認すると、両手を掲げて歓喜の表情。キャディーとハイタッチをかわした。

 「何かいいところはないかなと探しながらのスタートだった」と松山。「タフなコースだけど、いいショット、いいパットが打てれば、こうやっていいスコアが出せるのがあらためて分かった」。2014年に続く同大会2勝目に向かって手応えを感じた様子だった。

 宮里優作は73で61位、小平智は74で74位、池田勇太は76で102位と出遅れた。タイガー・ウッズ(米国)は72で47位だった。

 ▼松山英樹の話 何かいいところはないかなと探しながらのスタートだった。4、5番で2つ(バーディーを)取れたので、その後楽にプレーできた。タフなコースだけど、いいショット、いいパットが打てれば、こうやっていいスコアが出せるのがあらためて分かった。

続きを表示

この記事のフォト

2018年6月1日のニュース