ナダルもジダン監督の電撃辞任惜しむ「最高のお手本だった」

[ 2018年6月1日 06:32 ]

テニス 全仏オープン第5日 ( 2018年5月31日    パリ・ローランギャロス )

Rマドリードを電撃辞任したジダン監督
Photo By 共同

 レアル・マドリードの長年のサポーター、同クラブの名誉メンバーでもあるラファエル・ナダル(31=スペイン)もジネディーヌ・ジダン監督(45)の電撃辞任を驚きを持って受け止めた。全仏オープン2回戦に快勝した後の会見で「ニュースを見て驚いた。チームを去るなんて受け入れがたいよ」と残念がった。

 「素晴らしい監督で、僕らのチームとたくさんの成功をつかんできた」と監督としての手腕を評価すると同時に、世界的なアスリート同士で共感する部分もあったようだ。「彼はとてもノーマル、謙虚な人なんだ。大きな成功を収めた人間であっても、選手やクラブ、審判にだって尊大にならずに、常識的に物事に取り組まないといけない。そういう最高のお手本だった」と振る舞いや人間性も称えた。「若い人や社会全体にとってもいい見本だった。彼がマドリードで成し遂げたことには感謝しかない」とマドリディスタとしての思いを語った。

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2018年6月1日のニュース