松本 五輪初出場で6位、メダル逃すも晴れやか「楽しかった」

[ 2018年2月14日 05:30 ]

平昌冬季五輪 スノーボード・ハーフパイプ女子決勝 ( 2018年2月13日 )

平昌五輪スノーボード女子ハーフパイプ決勝を終え、笑顔で記念撮影する6位の松本(左)と8位の冨田
Photo By 共同

 ハーフパイプ女子の決勝が13日に行われ、松本遥奈(24=クルーズ)が70・00点で6位に入り、五輪初出場ながら見事に入賞を果たした。

 予選を3位で通過した松本は決勝2回目、3回目に高難度の3回転を投入。持ち前の高さは前日の予選ほどは出せず、得点が伸びなかったが「楽しかった。五輪のドキドキ感やワクワク感を感じながら滑れた。練習してきた成果が出せた」と晴れやかな表情を見せた。

 17年世界選手権銀メダリストとして臨んだ初の夢舞台。「たまたまと思われるのが嫌で、練習もトレーニングも頑張ってきた」。メダルは逃したものの、その実力の片りんは確かに示した。

 ≪優勝はキム≫

 ◆クロエ・キム(米国=スノーボード女子ハーフパイプ)4歳からスノーボードを始めた。16年冬季ユース五輪でハーフパイプ、スロープスタイルの2冠。最高峰のプロ大会「冬季Xゲーム」で優勝4度。1メートル60。17歳。

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