小平&美帆 今季W杯3度ワン・ツー 女子初の金銀獲得期待

[ 2018年2月14日 05:55 ]

平昌冬季五輪 スピードスケート女子1000メートル ( 2018年2月14日 )

平昌五輪スピードスケート練習 結城コーチ(右)が見つめる前でスタートの練習をする小平
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 スピードスケートのダブル表彰台は92年アルベールビル男子500メートル銀の黒岩敏幸と銅の井上純一が最初。10年バンクーバー五輪同種目での銀・長島圭一郎と銅・加藤条治が2度目。冬季五輪を通じての表彰台独占は72年札幌のスキージャンプ70メートル級で金の笠谷幸生、銀の金野昭次、銅の青地清二だけ。今季W杯1000メートルで3度ワン・ツーを飾った小平と高木美には女子初の金銀獲得に期待がかかる。

 ▽小平と高木美のダブル表彰台 16年シーズン以降、国際大会では16年11月20日のW杯第2戦(長野)で小平が2位、高木美が3位に入り初めて実現。17年11月のW杯第1、2戦では2戦連続で小平、高木美のワンツーフィニッシュ。12月の同第4戦でもワンツーフィニッシュを決めた。この期間においては、両者が表彰台に上がった場合は全て小平が先着している。

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