アルペン、複合男子でスタート W杯総合6連覇中ヒルシャー金

[ 2018年2月14日 05:30 ]

平昌冬季五輪 アルペン複合男子 ( 2018年2月14日 )

平昌冬季五輪男子アルペン複合の後半回転で、ゴールしガッツポーズするオーストリアのヒルシャー
Photo By 共同

 強風などのため延期されていたスキーアルペン競技が男子アルペン複合で始まり、W杯総合6連覇中のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が合計タイム2分6秒52で制し、五輪初の金メダルを獲得した。

 前半滑降の12位から、後半の回転で最速タイムをマークして逆転した。アレクシ・パンテュロー(フランス)が合計2分6秒75で2位、ビクトル・ムファジャンデ(フランス)が合計2分7秒54で3位。日本選手は出場していない。

 ◆マルセル・ヒルシャー(オーストリア=アルペンスキー男子アルペン複合)ワールドカップ(W杯)は通算55勝で、昨季は史上初の総合6連覇を達成した。世界選手権の個人種目金メダルも通算4個獲得。過去の五輪は14年ソチ大会の回転2位が最高だった。1メートル73。28歳。

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2018年2月14日のニュース