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テニス4大大会新ルール発表、「プロの基準」満たないプレーは罰金も

 テニスのグランドスラム委員会は21日、来年の4大大会で採用される改定ルールを発表した。

 今回目を引くのは棄権選手に対する扱いだ。新しいルールでは、本戦出場選手が試合開始までに棄権すれば1回戦出場の賞金の50%が得られる。残りの50%は代わりに出場したラッキールーザーが手にすることになる。初戦での棄権や「プロの基準を下回るプレー」を見せた場合には、最大で1回戦の賞金額と同額の罰金が科される可能性があるという。

 今年のウィンブルドンでは、男子シングルスで7人もの選手が1回戦で途中棄権した。あこがれの4大大会でプレーするステータスに加え、初戦敗退でも500万円近い賞金が出る実利も大きく、結果として多くの途中棄権を招いてきた。

 ケガを抱える選手が強行出場して早々と棄権すれば、結果的にデメリットを被るのは試合を楽しみにしていたファンであり、ケガを悪化させる選手自身だ。それだけにフェデラー(スイス)やジョコビッチ(セルビア)といったトップ選手も4大大会での“棄権対策”の必要性を訴えていた。新ルールは最低限の利得を約束することで、選手にプロとしての決断を求めるものと言えそうだ。

 その他の変更点は、ポイント間の制限時間を従来の20秒から男子ツアーと同じ25秒とする代わりにショットクロックを採用。試合前のウォームアップの時間も厳格に管理され、超過した選手には2万ドル(約225万円)の罰金が科される。さらに2019年からはシード数がこれまでの32から16に減り、01年全仏以前の16シードに戻ることになった。

[ 2017年11月22日 01:25 ]

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