評議員会・池坊議長 協会対応に苦言「もっと説明が必要」

[ 2017年11月21日 05:30 ]

評議委員会を終え、記者会見する池坊保子議長
Photo By スポニチ

 日本相撲協会は、両国国技館で評議員会を開いた。会議後に元文部科学副大臣で議長の池坊保子氏が会見し「貴ノ岩さんも相撲協会の一員。危機管理委員会の求めに応じて、自分はこうだったという説明をなさるべき」と渦中の力士にメッセージを送った。

 尾車事業部長(元大関・琴風)から日馬富士の暴行問題についての報告を受けたといい、池坊議長は「事実関係を発表するのが遅れたと思う。時系列だけはしっかりと、もっともっと説明する必要があると強く申し上げた」と協会の対応に苦言を呈した。尾車親方は「しっかりと対応していきたい」と応えたという。

続きを表示

2017年11月21日のニュース