卓球・張本 痛めた右肩は「ドライブが振れるか振れないかくらい」

[ 2017年11月21日 14:10 ]

世界ジュニアの出場をとりやめて帰国した張本
Photo By スポニチ

 卓球男子の張本智和(14=エリートアカデミー)が21日、世界ジュニア選手権(26日開幕、イタリア)を欠場し、羽田空港に帰国した。

 今回の遠征に今月1日に出発したが、10月の合宿中から右肩に違和感があった。17日にスウェーデン・オープンのシングルス2回戦で敗れた後、痛みを訴え、倉嶋監督ら首脳陣と相談して世界ジュニアの欠場を決断。「ぎりぎりドライブが振れるか振れないかくらい」と、右肩の状態を説明した。

 世界ジュニアは昨年、シングルスを史上最年少で制し、団体も優勝。男子初のシングルス連覇とダブルス、団体を加えた3冠を目標にしていただけに、「出たかった」と話したが、大事を取った。

 今後、精密検査を受け、問題がなければ12月14日開幕のワールドツアー、グランドファイナル(カザフスタン)に出場する。

続きを表示

2017年11月21日のニュース