【過去の日本代表選考基準(3)】ソチ五輪

[ 2017年6月23日 14:59 ]

フィギュアスケート日本代表選考

ソチ五輪でフィギュア日本男子初の金メダルを獲得した羽生結弦
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 18年平昌五輪のフィギュアスケート日本代表選考基準が23日、発表された。最近の五輪選考を振り返る。

 ◎14年ソチ五輪

 男女ともに枠は3。選考基準は全日本選手権優勝選手が代表に決定、2人目はGPファイナル日本人最上位メダリストと全日本2、3位から選考、3人目は2番目の選考から漏れた選手と世界ランク上位3人、国際大会のシーズンベストスコア日本人上位3人から選考された。

 女子は全日本優勝の鈴木明子、全日本3位ながらGPファイナルを優勝していた浅田真央、全日本2位の村上佳菜子が順当に選出。

 男子は羽生結弦が全日本優勝。2位に町田樹、3位に小塚崇彦が入った。町田はGPシリーズを連勝していることもあって小塚より優位で代表に決定。3枠目は小塚と全日本5位ながら世界ランク、シーズンベストスコアが羽生に次ぐ2番手だった高橋大輔との争いに。競技後のフィギュア委員会、スケート連盟理事会で高橋を推す声が多く、高橋が代表に決まった。

ソチ五輪の成績

羽生結弦 金メダル

町田樹  5位

高橋大輔 6位

浅田真央 6位

鈴木明子 8位

村上佳菜子12位

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2017年6月23日のニュース