日本選手権 男子100メートル 予選から好タイム サニブラウン日本歴代6位 ケンブリッジは自己新

[ 2017年6月23日 17:23 ]

<陸上・日本選手権初日>男子100m予選で最後は横を確認する余裕を見せ、予選通過するケンブリッジ飛鳥(左)
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 陸上の世界選手権(8月、ロンドン)代表選考を兼ねた日本選手権が23日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開幕し、男子100メートルは予選から好タイムが連発した。

 サニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)が3組(追い風0・4メートル)で日本歴代6位となる10秒06をマークし、世界選手権参加標準記録10秒12を突破。4組(向かい風0・9メートル)ではケンブリッジ飛鳥(24=ナイキ)が10秒08で自身の自己ベストを0秒02更新した。

 2週間前に追い風参考ながら国内大会日本勢初の9秒台を記録した多田修平(21=関学大)は2組(向かい風0・9メートル)で10秒21。桐生祥秀(21=東洋大)は5組(追い風0・2メートル)で10秒15、山県亮太(25=セイコーホールディングス)は6組(無風)で10秒24だった。

 5人はいずれも予選各組1位となり、きょう20時35分から行われる準決勝に進出した。

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