新十両・翔猿にオレンジ色化粧まわし贈呈、埼玉栄カラーに感激

[ 2017年6月23日 05:30 ]

母校の埼玉栄高から化粧まわしを贈られた翔猿(中央)。左は町田校長、右は相撲部の山田監督
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 大相撲・新十両の岩崎改め翔猿(25=追手風部屋)が22日、母校の埼玉栄高で化粧まわしを贈呈された。大関・豪栄道ら先輩と同じスクールカラーのオレンジ色がベースで「力士になってからの目標だった。本当にうれしい」と喜んだ。

 申(さる)年に生まれ「猿のような動きをする」ことから命名されたユニークなしこ名も好評という。名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)に向けては「動き回って、でかい体の相手を倒す。2桁勝利を狙っていきたい」と意気込んだ。

 同校相撲部の山田道紀監督は「十両で満足してはいけない。上を目指してほしい」と激励。OBの力士は十両に昇進すると相撲部へ米500キロを贈るのが慣例で、山田監督は「(発送は)夏すぎでいいからな」と期待していた。

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2017年6月23日のニュース