平昌「北分催案」にIOC“協力”「壁を築くものではない」

[ 2017年6月23日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は22日、来年2月の平昌冬季五輪の一部競技を北朝鮮で開催する案に関して「五輪ムーブメントは常に橋を懸けるためにあり、壁を築くものではない」とし、五輪を通じた南北の関係改善に協力する姿勢を示した。

 北朝鮮での分催開催案は、韓国の文化体育観光相が21日に表明していたもので、IOCは「大臣のコメントを興味深く受け止めた」と談話を発表した。IOCのバッハ会長は7月3日に文在寅大統領と会談する見通しとなっている。

続きを表示

2017年6月23日のニュース