比菜が首位守る、2差2位に佐渡山浮上 日本女子アマ第3日

[ 2017年6月23日 05:30 ]

 ゴルフの日本女子アマチュア選手権第3日は22日、奈良県奈良国際GC(6573ヤード、パー72)で第3ラウンドが行われ、新垣比菜(カヌチャ)が71で回って通算11アンダー、205で首位を守った。3位で出た佐渡山理莉(オリオン嵐山)が67でスコアを伸ばし、2打差の2位につけた。さらに2打差の3位に平木亜莉奈(長野・御代田中)、安田祐香(洲本)、吉本ひかる(れいせん)が並んだ。

 《佐渡山猛追の67》沖縄・名護高2年の佐渡山が7バーディー(2ボギー)を奪い、首位の新垣を猛追した。それでもパー4の4番など4ホールで4メートル以内のパットを外し「惜しいのが結構あったので、もっとバーディーを取りたかった」と満足することなく話した。新垣は沖縄の同じアカデミーで練習する2歳上の先輩で「目標としていた」と言う存在。「負けることがほとんどだったので、倒してみたい」と逆転優勝に向けて意気込んだ。

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