谷川、白井との対決に闘志「自分に集中」24日開幕全日本種目別

記者会見で意気込みを語る谷川
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　同学年のライバルを撃破して世界に近づく。体操の世界選手権（１０月、カナダ）の代表選考会を兼ねた全日本種目別選手権は群馬・高崎アリーナで２４日に予選、２５日に決勝が行われる。

　２２日は有力選手が会場練習と会見を行い、跳馬で連覇を狙う谷川航（２０＝順大）は、「自分に集中するだけ。いい演技ができれば勝負できる」と白井健三（２０＝日体大）との対決に闘志を高めた。同学年の白井は既に個人総合での代表入りを決めており、谷川は今大会で優勝すれば代表候補に入る。「健三に勝てば世界で戦えることを証明できる」と力を込めていた。