桐生 200メートル予選全突破 大会6本目のレース「疲れを残さないような走りをした」

[ 2017年5月27日 15:48 ]

 陸上の関東学生対校選手権第3日は27日、横浜市の日産スタジアムで行われ、リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀(東洋大)は男子200メートル予選で追い風1・3メートルの中で全体2位のタイムとなる20秒79で5組1位となり、28日の準決勝に進出した。決勝も28日に実施される。

 100メートル、400メートルリレーを含めてこの日で今大会6本目のレースだったため「疲れを残さないような走りをしました」と最後の直線に入った瞬間に流し始めて余裕のゴール。日本人初の9秒台を狙った前日の100メートルは優勝したものの、10秒24と記録は伸びなかった。「優勝をしっかり取って終わりたい」と2冠に向けて意気込むとともに、高3時に出した自己ベストの20秒41を「超えたい」とタイムも狙うことを約束した。

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2017年5月27日のニュース