サンウルブズ10敗目… 一時4点差も力尽きてダブルスコア

[ 2017年5月21日 05:30 ]

スーパーラグビー第13節   サンウルブズ17―38シャークス ( 2017年5月20日    シンガポール )

 サンウルブズはシャークスに17―38で敗れ今季10敗目(1勝)を喫した。7―21と劣勢で折り返した後半にフランカー松橋周平(リコー)のトライなどで一時は4点差にまで詰め寄ったが最終盤に3トライを奪われ突き放された。次戦は27日、ホームの東京・秩父宮ラグビー場にチーターズ(南アフリカ)を迎え撃つ。

 14点を追いかける後半11分、ラックサイドを松橋が走り込んで一気に抜け出しトライ。同22分には途中出場のSO小倉のPGで4点差に迫ったが、同34分に逆にトライを許すと、その後は緊張の糸が切れたように2トライを追加された。

 終わってみればダブルスコアの敗戦。左膝のケガから復帰したCTB立川は「しっかり修正しないと勝ち切れない試合が続くと思う」と危機感をあらわにした。試合間隔などの条件面では有利だっただけにショックの大きい1敗となった。

続きを表示

2017年5月21日のニュース