男子走り幅跳びで“幻の日本記録” 8メートル49も…表示ミスだった

[ 2017年5月21日 14:39 ]

橋岡の1回目の跳躍が「8メートル49」と誤測定
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 陸上のセイコー・ゴールデングランプリ川崎(等々力陸上競技場)の男子走り幅跳びで“幻の日本記録”が飛び出した。

 18歳の橋岡優輝(日大)の1回目。92年に森長正樹が記録した「8メートル25」の日本記録を大幅に上回る「8メートル49」と表示された。しかし、当の本人は「絶対にそんなに跳んでいるはずないという自信はあった」と苦笑い。最終的には7メートル90に訂正され、審判長からも本人に説明があったという。それでも1回目の跳躍は自己ベストより11センチ上回る好記録で6位となった。

 父は棒高跳びの元日本記録保持者というDNAの持ち主。20年東京五輪で期待の懸かる有望株は日本記録について「3年後までに狙いたい。8メートル50までは将来的にいけるかないうのは自分の中にある」と力強く宣言した。

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2017年5月21日のニュース