敏京、65位浮上で日本勢唯一突破「パットが一番良かった」

[ 2017年5月21日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー キングズミル選手権第2日 ( 2017年5月19日    米バージニア州ウィリアムバーグ キングズミル・リゾート=6347ヤード、パー71 )

第2ラウンド、通算イーブンパーで65位に上がった野村敏京
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 第2ラウンドが行われ、野村敏京(24=フリー)は4バーディー、1ボギーの68と伸ばし通算イーブンパー、142で111位から65位に浮上した。16位スタートの上原彩子(33=モスバーガー)は74で通算1オーバーに後退し、決勝ラウンドに進めなかった。横峯さくら(31=エプソン)は連日の72で2オーバー、畑岡奈紗(18=森ビル)は4オーバーで予選落ち。前日に続き65で回ったレキシー・トンプソン(22=米国)が首位を守った。

 日本勢では野村がただ一人予選通過を果たした。「ショットも良かったがパットが一番良く、大きなミスもなかった」と振り返り、フェアウエーキープ率85・71%、パット数25回に及第点を与えた。当落線上ギリギリで決勝に駒を進めたが、「明日は天気が悪そうだけれども、それはそれで(合わせて)いく」と淡々と上位進出をにらんだ。

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2017年5月21日のニュース