日本精工が初勝利 安井“指定席”で殊勲打「最高の気分」

[ 2017年5月21日 05:30 ]

日本女子ソフトボールリーグ   日本精工9―8日立 ( 2017年5月20日 )

 日本女子ソフトボールリーグは、長野・伊那、福岡、群馬・前橋の3会場で第3節第1日の6試合を行った。昇格組の日本精工は4回に安井聖梨奈内野手(23)の走者一掃打などで大量5得点。日立を9―8で下し、今季初勝利を挙げた。トヨタ自動車は戸田中央総合病院を下し、開幕6連勝とした。

 日本精工は“指定席”に戻った安井が殊勲の一打を放った。同点で迎えた4回2死満塁から左中間へ走者一掃の二塁打。「何が何でも初球を打ってやろうと。最高の気分です」と声を弾ませた。

 相手に脅威を与えるため開幕から1番を打ったが思うように結果が出ず前節から昨季と同じ4番に戻った。「やはりこの打順の方が落ち着きます」。チームは23年ぶりの1部での勝利を収め、「ホントにうれしいですね」と遠藤監督は喜びを語った。

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2017年5月21日のニュース