両者反則負けの珍事…女子57キロ級 新ルール適用、指導3つ目で

[ 2017年4月3日 05:30 ]

柔道全日本選抜体重別選手権最終日 ( 2017年4月2日    福岡国際センター )

 両者が反則負けとなる珍事が起きた。女子57キロ級1回戦で玉置(三井住友海上)と小野(ベネシード)は延長で審判員が2人に3つ目の指導を与え試合終了。ともに次戦に進めず、準決勝の宇高(コマツ)は不戦勝となった。

 国際柔道連盟の新ルールで累積指導による反則負けは4度から3度に変更され、今回が国内主要大会初適用。日本女子の増地監督は「国際試合で指導はもっと早く与えられる。攻撃的な姿勢を意識しなければいけない」と話した。

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2017年4月3日のニュース