森喜朗会長、新職員を激励「チャレンジ精神、広い視野、柔軟な発想で」

[ 2017年4月3日 13:26 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は3日、東京都内で新年度に新たに着任した約360人の職員に対してあいさつし「これまで準備のための準備をやってきた。これから本格的な準備に入る。一生懸命に与えられた任務や責任を果たしてください」と激励した。

 組織委によると、職員はこれで1133人となり、来年3月までに約1500人に増やす予定。武藤敏郎事務総長は「20年開催時は7千人を超えることになる。チャレンジ精神、広い視野、柔軟な発想で活躍するようお願いしたい」と述べた。

 大会警備費を国が一部負担するとの報道があったことについて、森会長は「当然のことで最初からそうなっている」との見解を示し、組織委の負担軽減になるとの見方を否定した。(共同)

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2017年4月3日のニュース