リオ戦士が続々社会人に 萩野公介は報道陣と名刺交換

[ 2017年4月3日 11:20 ]

ブリヂストンの入社式で記念撮影する、リオ五輪競泳金メダリストの萩野公介
Photo By 共同

 新社会人となった昨年のリオデジャネイロ五輪の金メダリストが3日、新たな所属先での第一歩を踏みだし、競泳男子400メートル個人メドレーを制した萩野公介は東京都港区でのブリヂストンの入社式に出席した。東洋大を卒業した競泳ニッポンのエースは2020年東京五輪で連覇が期待されている。社員選手ではなくプロスイマーとして、1月にブリヂストンと22年3月末までの5年契約を結んだ。

 萩野は「さらに競技を突き詰めていくのはもちろん、勉強や普及活動などいろいろチャレンジしたい」と晴れ晴れとした表情で抱負を語った。約100人の新入社員と記念撮影し、入社式後は慣れない手つきで報道陣と初めての名刺交換も行った。

 リオ五輪の柔道男子90キロ級金メダルで東海大を卒業したベイカー茉秋は日本中央競馬会、レスリング女子69キロ級優勝で至学館大卒の土性沙羅は東新住建と、それぞれ新所属先の入社式に臨んだ。(共同)

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2017年4月3日のニュース