メドベージェワ世界最高得点で連覇!ロシア、カナダ、米国が五輪3枠

[ 2017年4月1日 04:29 ]

連覇を達成したメドベージェワ
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 来年の平昌五輪の国別出場枠が懸かった世界選手権の女子フリーが31日、フィンランドのヘルシンキで行われ、三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が5位、樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)が11位となり、日本の出場枠は2となった。

 上位2人の順位合計が13以内なら最大の3枠を獲得、14〜28だと2枠となる。今大会で3枠を確保したのは、ロシア、カナダ、米国。2枠は日本のほかイタリア、カザフスタン、韓国となった。

 ロシアはエフゲニア・メドベージェワ(17=ロシア)が自らの歴代最高得点を上回る150・79点、合計でも史上初の230点台となる233・41点をマークし、女子では2000、2001年にミシャル・クワン(米国)以来16年ぶりの連覇を達成し、マリア・ソツコワ(16)が8位。カナダはケイトリン・オズモンド(21)が2位、ガブリエル・デールマン(19)が3位と大健闘。また、米国はカレン・チェン(17)が4位、アシュリー・ワグナー(25)が7位となった。

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2017年3月31日のニュース