モンゴル出身学生横綱、5月両国夏場所デビュー 理事会で承認

[ 2017年3月31日 05:30 ]

 日本相撲協会は東京・両国国技館で理事会を開き、日大出身で昨年の学生横綱のバーサンスレン・トゥルボルド(錦戸部屋)、昨年のアマ横綱の中大出身の矢後太規(尾車部屋)の幕下15枚目格付け出しを承認した。ともに夏場所(5月14日初日、両国国技館)でデビュー予定。

 モンゴル出身のトゥルボルドは春場所の新弟子検査に合格したが、興行ビザ取得のためデビューがずれ込んだ。矢後は古傷の両膝の状態などを考慮し、春場所の新弟子検査受検を見送っていた。師匠の尾車親方(元大関・琴風)は「しっかり準備をする意味でも1場所様子を見た。今はどこも悪いところがない」と説明した。

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2017年3月31日のニュース