個人組手2年男子・中島、2年女子・米盛 歓喜のV 全中空手

[ 2017年3月31日 05:30 ]

全国中学生空手道選抜大会各部門の優勝者たち
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 スポニチ後援「文部科学大臣旗争奪 彩の国杯第11回全国中学生空手道選抜大会」(全日本空手道連盟主催)は30日、埼玉県上尾市の埼玉県立武道館で最終日の競技を行った。個人組手中学1年の部男子は池田匠弥(静岡・大里)、女子は武田桜花(和歌山・太地)、同2年の部男子が中島悠希(山梨・忍野)、女子は米盛希々子(東京・足立四)が優勝した。都道府県別で争われる文部科学大臣旗は男女ともに埼玉が獲得した。

 組手は男女とも熱戦となった。判定の末、2年男子を制した中島は「今までは自分の考えだけでやっていたが、先生や親のアドバイスを実行できた」と喜んだ。2年女子覇者の米盛は0―1から鮮やかな逆転勝ちに「落ち着いて一本取ろうと決めていた。うれしい」と声を弾ませた。前日(29日)の2年男子形を制した阿部は「自分としてはあまりよくなかった」と謙虚に振り返り、2年女子形優勝の山田は「挑戦者のつもりで自分の形を全力でうてたのでよかった」と笑顔で話した。

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2017年3月31日のニュース