稀勢の里、初日は碧山 先場所反省「どちらにせよ優勝しないと」

[ 2016年11月12日 05:30 ]

大相撲九州場所 ( 13日初日 福岡国際センター )

土俵周りで立ち合いの確認をする稀勢の里(左)

 綱獲りが振り出しとなった大関・稀勢の里は福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で立ち合いの確認などを行った。前日は稽古を休むなど、7日を最後に関取と胸を合わせていないが「巡業からずっとやってきたので。体もだいぶできている」と不安がないことを強調した。

 初日は過去11勝6敗の碧山が相手。「先場所は初日から(隠岐の海に)やられたので集中してやりたい」と気を引き締めていた。単独トップに立つ年間最多勝争いについては「どちらにせよ優勝しないと」と話し、賜杯だけを見据えていた。

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2016年11月12日のニュース