フェルナンデス貫禄Vでファイナル出場 無良は5位に順位上げる

[ 2016年11月13日 04:10 ]

フリーの演技をする無良崇人(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦、フランス杯は12日にパリで行われ、男子フリーでSP首位の世界王者ハビエル・フェルナンデス(25=スペイン)がフリーでも188・81点をマーク、合計285・38点とし、ロシア杯に続いて優勝。フェルナンデスは宇野昌磨(18=中京大)に続き3年連続5度目のGPファイナル(12月・マルセイユ=フランス)進出を決めた。

 SP2位のデニス・テン(23=カザフスタン)が180・05点、合計269・26点で2位、SP4位のアダム・リッポン(27=米国)は自己ベストの182・28点、合計267.53点で3位に入った。

 SP6位の無良崇人(25=洋菓子のヒロタ)は序盤に4回転ジャンプを2つ成功。後半の3回転ルッツで転倒もあったが、シーズンベストの170.04点をマーク、合計248.42点で5位。

 SP2位の17歳、ネーサン・チェン(米国)は、フリーでも4回転ルッツ―3回転トーループ、4回転フリップと高難度のジャンプを決め自己ベストをマークも、2度の転倒などが響き171・95点、合計264・80点で4位に終わった。

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