藍3年ぶりのオチョア招待 パット苦戦も4差9位スタート

[ 2016年11月12日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ロレーナ・オチョア招待 第1日 ( 2016年11月10日    メキシコ・メキシコ市 メキシコGC=6763ヤード、パー72 )

第1ラウンド、3番でティーショットを放つ宮里藍

 宮里藍(31=サントリー)は4バーディー、3ボギーの71で回り、首位と4打差9位につけた。横峯さくら(30=エプソン)は1バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの74で24位。67で回ったカルロタ・シガンダ(26=スペイン)ら2人が首位。今大会は35人が出場し、予選落ちはない。

 腰痛の不安を抱えながら、宮里藍がまずまずの位置につけた。1番でバーディー発進すると、7番までに計4バーディー。9番以降に3ボギー叩くなど後半に苦しむも、アンダーパーでまとめ9位で発進した。

 前週のTOTOジャパンクラシックでは寒さもあり、腰の状態も一進一退。力をセーブしながら3日間プレーした。ただ、影響が如実に出たのはパット。リズムが遅くなり右に押し出すミスが出たことに「練習不足ですね」と反省していた。

 この日もティーショットは14ホール中11ホールでフェアウエーを捉えたが、パット数は30。グリーンでの苦戦が好スコアを阻んだ。3年ぶりの出場で「ロレーナ(オチョア)と会えるのも楽しみ」とレジェンドとの再会も待ち望んでいた今大会。予選落ちもないだけに、残り3日間でじっくりと上位をうかがう。

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2016年11月12日のニュース