２位に４差で圧勝、唯一７０台の石井トップ通過

所属先のひかりゴルフパークのロゴ入りタオルを掲げる石井慎一

スポニチ主催内閣総理大臣杯第４７回日本社会人ゴルフ選手権　関東予選マンデートーナメント静岡会場

（5月24日 静岡県裾野市　ファイブハンドレッドクラブ＝６５６２ヤード、パー７２）
　社会人ゴルファー日本一を決める熱い戦いがスタートした。全国のトップを切って行われた関東予選マンデートーナメント静岡会場は石井慎一（３２）がただ１人の７０台となる７６の好スコアをマークし、トップ通過。１２位までの選手が６月２７日の東京ＧＣ（埼玉第１会場）からスタートする関東本予選、北海道大会、東北大会への出場権を獲得した。大会全成績は、別掲アドレスの大会ホームページに掲載。

　本選手権初挑戦の石井が２バーディー、６ボギーの７６で回り、２位に４打差の“圧勝”で関東本予選に駒を進めた。「ドライバーが狙った幅に収まってくれた」。好調な１Ｗを武器にスコアメーク。１６番パー３（１４０ヤード）ではグリーン手前のカラーからチップインバーディーを奪う幸運もあった。元研修生。今季からアマチュア競技に本格参戦している。同じ静岡会場で昨年１位通過の樋渡雅俊は会社の同僚。２年連続の朗報に「ひかりゴルフパーク」は沸いている。