車いすバスケ代表内定１２選手発表　及川ヘッド「まずは６位以内」

　日本車椅子バスケットボール連盟は２２日、リオデジャネイロ・パラリンピックの日本代表に内定した１２選手を発表した。

　チームを率いる及川晋平ヘッドコーチは「前回のロンドン大会は９位だったので、今回はまず６位以内が目標。その上でさらに上を目指せるチームをつくった」と選考経過を説明。リオを見据えてドイツリーグで鍛錬を重ねてきた主将の藤本怜央（３２）は「今が一番力を発揮できる時だと思う。自分自身は今回で４回目のパラリンピックなので、メダル獲得に食い込めるような戦いをしたい」と念願のメダル奪取に照準を合わせていた。