白井 新技“伸身ユルチェンコ3回半ひねり”に意欲

[ 2016年5月23日 05:30 ]

 体操男子の白井健三(日体大)はリオ五輪代表最終選考会を兼ねる6月4、5日の全日本種目別選手権で跳馬の新技「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」に挑戦する意欲を示した。

 Dスコア(演技価値点)は同種目で最高難度6・4点となる見通しで五輪で成功すれば自身の名前が付く技は床運動の3個と合わせて計5つになる。この日、酒田市国体記念体育館で東日本学生選手権に出場し「シライ/キムヒフン」の着地を止めて15・550点をマーク。これに半ひねり加える新技は2週間ほど前から練習して成功しており「一歩進みたい」と話した。白井は16・300点の床運動と跳馬を制し、個人総合は89・150点で2位だった。

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2016年5月23日のニュース