安藤、八木ら五輪代表有力に 全日本重量挙げ最終日

[ 2016年5月23日 19:41 ]

 重量挙げのリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた全日本選手権最終日は23日、山梨市民総合体育館で行われ、男女全階級を終えて女子は58キロ級の安藤美希子(いちご)、53キロ級の八木かなえ、63キロ級の松本潮霞(ともにALSOK)、男子は62キロ級の糸数陽一(警視庁)の代表入りが有力となった。28日の理事会で決定する。2012年ロンドン五輪48キロ級2位の三宅宏実(いちご)は既に代表入りが決まっている。

 男子は105キロ超級でロンドン五輪代表の太田和臣(福岡・八幡中央高教)がトータル390キロで10連覇、105キロ級は持田龍之輔(ALSOK)が3連覇した。

 女子は75キロ超級で嶋本美愛(金沢学院大)が2度目の日本一。姉の麻美(金沢学院大職)はスナッチで日本新記録の117キロをマークしたが、ジャークで3回とも失敗し、失格となった。75キロ級は神谷歩(金沢学院大職)が2連覇した。

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2016年5月23日のニュース