羽生 左足甲を靱帯損傷 帰国せず、カナダで治療へ

[ 2016年4月4日 18:43 ]

 日本スケート連盟は4日、フィギュアスケートの世界選手権(米ボストン)で2大会連続の銀メダルだった男子の羽生結弦(ANA)が、左足甲の靱帯損傷のため練習拠点を置くカナダのトロントで治療を受けると発表した。同選手権が今季の最終戦だった。

 羽生はシーズン序盤から左足に痛みを抱え、年明けに状態が悪化。踏み切りの際に左足で氷を突く4回転トーループは負担が大きいため、2大会ぶりの優勝を目指した世界選手権では一部のジャンプをサルコーに変えざるを得なかった。

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2016年4月4日のニュース