競泳・北島「自分ができる最後の勝負」へ状態万全

[ 2016年4月4日 05:30 ]

競泳日本選手権

(4月4日 東京辰巳国際水泳場)
 競泳のリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権は4日から7日間、東京辰巳国際水泳場で行われる。

 初日から男子100メートル平泳ぎに出場する北島康介(33=日本コカ・コーラ)は会場で最終調整し「今回ばかりは自分ができる最後の勝負。誰もがみんな五輪に行きたいし、僕もその一人」と、五輪5大会連続出場に意欲を示した。

 3月中旬に終えた約3週間のスペイン高地合宿中にへんとうを腫らし、体調を崩した時期もあったが「そこからは良くなるだけ」と前向きで、平井コーチも「いい休養になった。本人も私も自信満々で練習を終えることができた」と仕上がりに太鼓判。33歳のベテランは「最高のパフォーマンスをしたい」と力を込めた。

続きを表示

2016年4月4日のニュース